27 11月 2008
入力&出力で脳を活かす:『脳を活かす仕事術』
『NHK プロフェッショナル 仕事の流儀』の司会でおなじみの茂木健一郎さんの「脳を活かす仕事術」。ずっとずっと気になっていたのを、ついに読んでみた。脳科学者の茂木さんに言わせると、”脳を活かす仕事術”とは、「脳の入力と出力のサイクルを回す」ことだと。
そうなんだ〜と、唸るような内容ではないものの、全体的に表現が分かりやすかった。やはりアウトプットすることって大事。モヤモヤを発散しただけでスッキリして余裕が生まれるしね。たとえ問題が解決されてなくても。そしてアウトプットは、文章でも言葉でも歌でも踊りでも思い立ったら即!ってこと。ついつい「○時ピッタリになったら」とか「来月の1日」からとか「来年こそは」とか考えがちだけど、自分に「1時間以内に」というタイムプレッシャーをかけてやるほうがフル回転するのだそうだ。納得。
- 「命の輝きを放つための5つの行動」
- 【1】クリエイティビティ(創造性)をもつ
- 【2】セレンディピティ(偶然の幸福に出会う力)がある
- 【3】オプティミスト(楽天家)である
- 【4】ダイナミックレンジ(情報の受信範囲)が広い
- 【5】イノベーション(改革・革新)を忘れない