GmailからRTMとEvernoteにタスクを追加してGoogle ClalendarでiPhoneでもiPadでもタスクをチェックする!

どんな作業をしたいのかによって快適さは限定されると思いますが、GmailからRTMへタスクを追加して、Evernoteで作業する。そしてタスクをiPhoneやiPadのカレンダーでもチェックする。
そんな一連の作業が板についてきたので、流れをメモっておきます。


まずは、

Evernoteのノート追加用アドレスと、RTMのタスク追加用アドレスを確認

RTMの場合
設定⇒情報⇒受信箱のメールアドレス(ユーザー名+6ケタの英数字@rmilk.com)
Evernoteの場合
ログインして「setting」で確認(ユーザー名.5ケタの英数字@m.evernote.com )
 または、
 Macの場合:メニュー/Evernote⇒アカウント情報
 Winの場合:メニュー/ツール⇒アカウント情報

GmailでRTMとEvernoteのメールアドレスをグループ登録

Gmailの左メニュー「連絡先」⇒メニュー左の「新しいグループ…」
選択すると、メッセージが出てきます。
100910rtm005.jpg
 ※ここでは「task」等、英字で入れると転送が楽になります。
上のメニュー「「task」に追加▼」をクリックし、RとEのメールアドレスを登録
100910rtm007.jpg
「task」グループができました。
100910rtm006.jpg

Gmailで定型文を作る

GmailのLab機能で定型文機能をONにします。

Gmailの右上「設定」⇒「Labs」→「返信定型文 by Chad P(英語版ならCanned Responses)」を有効にする。
「メールを作成」、本文で、RTMへのタスク追加の呪文を唱えます

List:
Tags:
Due:
Repeat:
Location:
Priority:
Task:

-END-
@<Evernoteのノートブック名> #<Evernoteのタグ名>

と入力。
それぞれの呪文の説明はこちら
最後にEvernote呪文を入れてますが、これはまた後で。
件名の下にある「返信定型文」から「返信定型文を作成…」を選択。
100910rtm009.jpg
ここでメッセージが出てくるので、「RTM」と命名すると、定型文「RTM」として保存されます。
100910rtm008.jpg
これで準備OKです。

送ってみよう!

やらねばならないメールが届いたら、即、グループ「task」に転送。

まず宛名:
宛先入力でグループ名「task」を入力。
ここでは、tasと入れただけで「task」が出るはずなので、英字で登録しておくのが便利なのです。
気にならない人は、「wq」とか、左手の小指でタタッと入力出来て、なおかつ他のグループ名と被らないように命名しておくと楽です。
そして件名:
***************
例:○▼×□発売のお知らせ @<Evernoteのノートブック名> #<Evernoteのタグ名>
***************
届いたメールの件名そのままに、最後に半角アケてEvernoteのノートブック名(@〜)と、タグ名(#〜)を入れます。
これで@より前の文言がEvernoteのタイトルになります。
最後に本文:
件名下の「返信定型文」から「挿入⇒RTM」を選択。
先ほど保存した定型文「RTM」が本文の前に入るので、リスト名(List)や日付(Due)、タスク名(Task)を入力。
100910rtm003.jpg
この例で言うと、「LIST:」から「-END-」はRTMへ。
本文のすべてはEvernoteに追加されます。
※タスク名は入れなくても、件名がそのままRTMのタスク名になりますが、この場合、Evernote用の@〜などの呪文も入ってしまうので、RTM用に簡単なタスク名をここに入れます。
「-END-」の下に
@<Evernoteのノートブック名> #<Evernoteのタグ名> と入れているのは、これを件名にコピペすることで、Evernote用の件名の入力すら省けるからです。
これで送信!
見事にEvernoteとRTMに追加されました。
100910rtm001.jpg
100910rtm002.jpg
これでRTMでタスク追加し、Evernoteで原稿を編集する。そんな作業を忘れずに出来るようになりました。
続いて、このタスクをGoogleカレンダーでチェックできるようにします。

RTMのタスクをGoogle Calendarに表示させる

RTM
Googleカレンダーに表示させたいリストのページで、右側のiCalendar(イベント)を右クリックで「リンクアドレスをコピー」。
Googleカレンダー
Googleカレンダーの設定⇒カレンダー設定⇒カレンダー
「おすすめのカレンダーを検索」⇒右側の「URLで追加」に先ほどのiCalendar(イベント)のURLをペースト
( webcal://www.rememberthemilk.com/icalendar/〜)というURLです。
すると、Google CalendarにRTMのタスクが表示されます。

Google Calendar をiPhone&iPadでチェックする

Google Calendar に同期させたRTMのタスクを、iPhoneやiPadの標準カレンダーでチェックできるようにします。
http://www.google.co.jp/support/mobile/bin/answer.py?hl=jp&answer=138740
Google Calendarで複数のカレンダーを、iPhoneやiPadなどの端末で表示させるには、Google Syncを使うのが便利です。
http://www.google.com/support/mobile/bin/answer.py?answer=139206
端末から、Google Syncのページ(m.google.com/sync)へアクセス。
すると、「未対応の端末です」と出てくるので、「言語を変更」から「english」を選択。
端末一覧からiPhone or iPadを選択すると、Google Calendarに設定されているカレンダーの一覧が出てくるので、同期したいものを選択。(RTMのタスクは読み取り専用です)
これでRTMのタスクがiPadのカレンダーでもチェックできるようになりました。
といっても、RTMへタスクを追加してもすぐには反映されないのが痛いところですが…。